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アレルギー専用鼻炎薬の「アレグラ」

2020年06月29日

アレルギー性鼻炎は風邪とは異なり、花粉やハウスダストなどがアレルゲンとなり体の中で反応することで起きています。風邪の場合も鼻水や鼻づまりが起こりますが、花粉症などのアレルギー性鼻炎の場合、症状が長く続き、なかなか良くなりません。そのためアレルギー専用の薬を使うことが大切なのです。

アレルギー性鼻炎の薬としては抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、点鼻薬があります。ヒスタミンはアレルギーの原因となる物質のことでそれを抑える作用をするものを抗ヒスタミン薬と言います。たくさんの種類の抗ヒスタミン薬がありますが、フェキソフェナジン塩酸塩が含まれたアレグラが有名です。

フェキソフェナジン塩酸塩を主成分とするアレグラは第2世代ヒスタミン薬で、医師に処方してもらうほか、第2類医薬品であるので登録販売者や薬剤師がいるドラッグストア、通販でも購入することができます。市販薬で販売されているアレグラは花粉やハウスダストで起こる鼻炎に効果があり、飲み方としては15歳以上ならば1日2回、朝と夕に服用します。アレグラは眠気が起きにくく、運転などにも影響を及ぼしにくいです。一般的に抗ヒスタミン薬を服用すると眠気が起きるのですが、市販されているアレグラは脳に入りにくいので眠気が起きにくいのです。そして集中力が低下することもありません。口が渇くこともなく空腹時も服用することができるので、時間を気にする必要もないのです。

医師から処方されるアレグラとの差は、市販されているものはアレルギー性鼻炎の症状しか効果がないのに対し、処方されるものはアレルギー性鼻炎の他に、虫刺されによる痒みやアトピー性皮膚炎、湿疹による痒み、蕁麻疹といった皮膚疾患にも効果があります。飲み方は成人または12歳以上の小児は60mgを1日2回、7歳以上11歳の場合は30mgを1日2回服用することになっています。

ドラッグストアや通販で市販されているアレグラにもジュニア用があります。ジュニア用も処方されているものと同じで、フェキソフェナジン塩酸塩30mgを1日2回服用するようになっています。ですがジュニア用の場合は要指導医薬品となっており、薬剤師から書面による説明を受ける必要があります。そのため通販では購入できないので注意が必要です。

アレグラは価格的にもさほど高くなく、比較的手に入りやすい薬です。価格が高くなく使いやすいのですが、1週間服用してみても効果がない場合は医師に相談をするようにしましょう。そして効果があったとしても2週間を超えて服用する場合は、医師や薬剤師、登録販売者に相談をし、判断を仰いだ方が良いです。

アレルギー性の疾患に良く効くアレグラは眠くなりにくく副作用が少ない薬ではありますが、注意点として薬を服用する前後は飲酒はしてはいけませんし、妊娠中や授乳中の女性も服用はしません。授乳している時に服用してしまうと乳汁に移行してしまうことがあるので、服用する場合は授乳をストップする必要があります。眠くなりにくい薬ではありますが、運転をする時は十分に体調を確認してからにしましょう。

考えられる副作用としては、発疹や吐き気、食欲不振、頭痛や疲労感があります。その他味覚が変わる、月経周期が乱れる、といったことも起こることがあります。少しでも気になる症状がある場合は服用を停止し、医療機関を受診するようにしましょう。通販で購入した場合も、どこで購入したのかをしっかりと把握しておき、領収書なども管理しておくのが基本です。薬は効果を示しますが、時として副作用を起こし命に関わることもあります。服用する際には注意事項をよく読み、適切に服用するようにします。